黄砂やPM2.5は、花粉症の症状を悪化させる?
一般的に、春になると、黄砂(春一番の頃)やPM2.5(特に3-5月)が大気に多く舞います(政府広報オンラインより)。
黄砂やPM2.5の多い時期がスギ・ヒノキの花粉症の現れる時期と重なっています。この黄砂、PM2.5が気管支を刺激することにより、咳や鼻炎、のどの違和感などの花粉症の症状が強く表れる傾向があると統計で分かっています(NHKそなえる防災 ホームページ 国立病院機構福岡病院アレルギー科 医長 岸川 禮子氏 2013.10.1より)。
PM2.5では、肺へ吸い込んだものを、すぐ取り除くことが難しいとされていますが、帰宅後は、まずうがいや、鼻うがい(皮膚や目にアレルギーのある方は、洗顔や目を洗う)をすることをお勧めします。
2018年5月15日