漢方薬、生薬、自然薬(松寿仙、紫華栄など)等の安全性
けやき堂薬局に足を運んでくださっているお客様から健康相談を受け、生活背景とお体の経過等を伺っておりますと、健康に対する意識の高い方が多いことを感じています。普段の過ごし方や食べ物の内容、ご家族の元気に過ごすために心がけていることなど、お客様から話をされる方もいます。
話の中で、当店でお求めになっている漢方薬や、自然薬(松寿仙、紫華栄、風治散など)に残留農薬があるのかどうか、また液体の医薬品に含まれる保存料に対しての質問を受けることがあります。
結論を申し上げると、当店で取り扱っている生薬、漢方薬、自然薬、天然原料を用いている医薬品は、残留農薬、重金属、微生物、カビ毒を、わが国で定めている基準値以下であるかどうか製造前、製造中、製造後にわたって二重、三重にチェックされたものです。
食品衛生法のポジティブリスト基準、日本薬局方の基準の他、製造会社独自に定めている自主基準に照らし合わせています。商品1ロット(ロットとは、同種の商品を生産する際の最小単位)ごとに検査をし、基準を満たして合格したものを仕入れし、お客様へ販売しています。
液体の医薬品(パッケージ品)には、保存料を入れるように法律で決められています。コンクレバンや、松寿仙、婦人宝など。そのため、液体の医薬品の場合は、保存料が必要最低限にとどめて入っています。お体のデリケートな方、妊娠前から妊娠中、授乳中の方、赤ちゃんからシニアの方まで幅広い層で服用されています。
長期で継続して服用して体に害があらわれないように保存料の成分を選んでいるそうです。当然のことながら、慢性毒性試験に合格をしています。そして何より、コンクレバンと松寿仙は、販売開始から50年以上の歴史があります。この歴史は、安全性と有効性が認められている信頼の証です。
安全性を重視して品質を吟味した上で、商品を取り扱っています。内容のことでわからないことがございましたらその都度お尋ねください。