秋の疲れかなと思ったら?
9月になりましたが、昼間は相変わらず、気温は30度を超えています。
8月下旬を過ぎてから、食欲がない、お腹が張る、体が重だるい、疲れが
とれない、、、など訴える方が1日数名こられます。
お話を伺うと、
①冷たいお茶やめん類など、のどごしのよい食べ物をよく食べている、
②クーラーや扇風機の風に直接体に当たる、③クーラーのかかる
部屋や店にいる時もサンダルに、首や足首・ふくらはぎ、を露出する
ファッションをする、、、の3つのどれかに該当することが
共通しているようです。
お腹の冷えが考えられますので、冷たくない食事をとり、1日一度は
湯船に浸かるか、足湯を15分ゆったりと行うことをお勧めします。
服装でも足・腰を冷やさないように。
食事で野菜をとる時は、火を通したものを摂取しましょう。
本格的な秋が来る前に、冬場の健康を維持し元気に過ごすためです。
上記の症状を改善するための漢方について、お腹を温める薬(人参湯、
霍香正気散カッコウショウキサンなど)または、人参乾姜顆粒を飲んでいただいて
おりますと、5日くらいで症状が快方へ向かいます。
あなたの体に合う漢方薬については、もちろん、漢方専門の医師または
薬剤師に直接ご相談ください。
2012年11月7日