月別アーカイブ
記事の月別バックナンバーのページです。

ダイエット中、好きな食べ物がやめられないとき

 クリスマスやお正月が近づいてきました。イベントの計画を立てている方も多いかもしれません。
 
 もし、好きなこと(たとえば、ダイエット中なのにパン食が多い、冷え性でアレルギー体質なのに、果物が好きなど)がどうしてもやめられないのなら(前提として好きなことが持病を悪化させない場合です)、ここまでという決まりを作って限度を越えなければ多少のことはよいのでは、と私は考えています。

その代わり、他の体調管理(漢方を飲む、シャワーでなく、お風呂は必ず湯船に浸かる、など)と決めて、体のメンテナンスは必要です(厳格な食事制限がストレスになり、ダイエットが続けられなくなったり、食べ過ぎでリバウンドしたりすることもあるため)。

 私自身、もともと体の冷えやすい体質なので、日ごろは体を冷やさないようにとても気をつけているのですが、コーヒーだけは、以前譲れなかったのです(東洋医学的にいうと、コーヒーは、ホットなものでも、体を冷やすとされます)。そこで、1日1杯と決めて、飲んでいたことがありました。

最近は紅茶に、レモンを入れて飲むことが好きです。朝ごはんの前に、松寿仙と漢方をのみ、朝食後~お仕事の始まる前まで、紅茶を飲みながら、1日のスケジュールや資料作成をさせていただいています。

 あなたの生活背景に合わせ食養生のカウンセリングを随時行っています。お気軽にご相談ください(ご予約ください)。

2012年12月13日

からだを温める、きぐすり

体をあたためる食材として有名なのは、生姜ですね。
八百屋さんやスーパーマーケットで手軽に土生姜を手に入れることができます。
飲み物や、スープにすりおろした生姜や、千切りにした
ものを入れて、寒い冬を元気に過ごす方もいらっしゃいます。

ショウガは、体を温めますが、実は温める持続力が短い(一瞬あたためる、発散する)です。生姜よりさらに、体(特に胃腸)を温める力があり、温める持続力があるのは、実は、乾姜(カンキョウ:生姜を蒸して乾かしたもの)です。漢方では、古くから使われ、煎じ薬の材料にも使われます。

乾姜を、自分で簡単に作る方法もあります。うすくスライスしたものを1週間程度天日に干してつくります。

また、乾姜は、漢方専門薬局で手に入れることもできます。生姜では、体の温まり方が少ないなあ、とおっしゃる方、自分で継続して飲みたいけれど、作るのがちょっと大変な方は、安全な生薬(きぐすり)ですので、気軽に声をかけてみてください。

けやき堂薬局では、乾姜粉末300g入り(100%ピュア)(目安量 1日1.5-2g程度)で、4200円、朝鮮人参と組み合わせて体を温める力をつける、人参乾姜顆粒 10回分 1575円、30回分4410円があり、好評です。このほか、体に合わせたオーダーメイド漢方薬などもありますので、気軽にお声をおかけください(オーダーメイド漢方薬の処方は、予約制です)。

2012年12月10日