赤ちゃんを望む方が、今すぐできること
赤ちゃんが授かりたいと、望む方が100人いれば、その生活背景や、基礎体温表、体質は、100通り違います。
現代医学による治療では、手助けをしてくれても、妊娠、出産、育児に耐えるだけの体は残念ながら作ってくれません。
子宝を望むのであれば、まずしっかりとした体の土台を作ることです。
今すぐ出来ることは、食生活を見直すことと、体を冷やさないことです。
なぜ基礎体温を測るとよいの?
基礎体温を測ることで、気がつきにくい体調の変化を知ることができ、体調管理の目安となります。
検温の際に大切なのは、できるだけ同じ条件で測ることです。4時間以上の睡眠をとってから、起床後、なるべく体を動かさないで測ります。
けやき堂薬局では、カウンセリングの際に原則、毎回ご持参いただいています(子宝をはじめとする女性の健康相談の場合)。
働く女性への子宝相談
働く女性の子宝相談が増えています。正社員、パートを含めると働く女性は子宝相談全体の8-9割の方が該当します。
現在働いている女性は、子宝の活動(いわゆる妊活)をしていると、仕事を続けたほうがよいのか、専業主婦になったほうがよいのかということについて、一度は悩むことがあるでしょう。
どちらもメリットがあり、デメリットもあります。自身の年齢、時間、心身のストレス、疲労、経済性のどれをとればよいのかで悩みます。大事なのは、どれを優先させたらよいのか、ということです。。
私も、仕事を続けながら妊活をし、妊娠・出産を経験しています。
ひとつ言えるとしたら、自身にとってストレスのかからないほうを選ぶのがよいのでは、ということです。
仕事をしていると、仕事と妊活の気持ちの切り替えがしやすいことと、経済的によいことがメリットです。しかし仕事で疲れていると、タイミングをとりづらくなる、就寝時間がおそくなりがち、通院に要する時間を思うようにとれないデメリットがあります。
専業主婦だと、通院する時間を比較的つくりやすく、規則正しい生活ができるのがメリット。しかし、デメリットとして赤ちゃんがほしいのになかなかできないストレスやプレッシャーに向き合う時間が長くなることです。ただ、後者は、夫婦で話し合う時間をじっくりとったり、自身の趣味や運動のを持つことができれば、うまく気持ちを切り替えることも可能ですね。
「赤ちゃんがほしいのなら、仕事をやめなさい」というアドバイスをしてくれる人もいますが、仕事をしていても授かる人は多くいて、どちらが授かりやすい、と言い切る事ができません。。
私は、優先順位を決めて自身がいちばん将来に対して後悔のない、ストレスのかかる度合いの少ないほうを選べばいいのでは・・・と現時点で考えています。
水飲み健康法、あなたの体に合っている?
これから気温が上がってくると、冷房や冷たい食べ物や飲み物ののどごしがよくなってきますね。また、実際にお客様にカウンセリングをしていると、5人にひとりくらいの確率で夏になると、のどが乾かないのに、コップに継がれた分だけ水分を余分に摂取してしまう、とおっしゃる方がいます。また“水分をたくさん摂らないとよくない”と考えて、自身の体にとって必要以上に水分をとり、体調を崩す人もいらっしゃいます。
必要以上の水分摂取を数日、数週間続けていると、朝起きたときに体が重だるくなっていたり、寝ても疲れが取れにくくなってきたりと、夏バテしやすくなります。書籍 読体術の著者である、東京医科歯科大の仙頭正四郎准教授によると、体に必要な水分とは、「体の声をきくこと(口渇)」と、おっしゃっています。
その時の気候や運動量などの背景によって必要な水分量は同じ人でも変わるので、一概に、具体的な量が固定しているわけではありません。口が乾いてきたら、少しずつ喉(のど)を潤すことだと述べています。