冷え性
冷え症は、
「入浴してもすぐに手足腰が冷える」
「布団に入ってもすぐに手足が冷えて眠れない」
「一度からだが冷えるとなかなか温まらない」
といった自覚症状があり、女性に多いのが特徴です。
また、冷え症の方は、体の冷えからくるさまざまな症状に加え、精神面でのさまざまなトラブルを持つこともあります。
冷え症はご本人にとって切実な悩みです。しかし、西洋医学から見ると、血圧の値や血糖値のような病気として捉えるための数字での基準がありません。そのため、治療の対象にならないから、諦めるしかないと考えられがちです。
一方、漢方医学では、患者さんの訴えを重視して漢方薬を提案したり、食事や生活の改善を試みるようにお話をしたりします。そして、生活習慣の見直しと実践、漢方薬の服用により、改善してゆきます。
冷え症の背後に、甲状腺などの病気が隠れていることもあるので、病院への受診を先にお勧めする事もあります。
冷え症によって起こる症状
むくみ、下痢、腹痛、便秘、頭痛、神経痛、肩こり、慢症疲労感、集中力の低、抑うつ感・、アレルギー、肌荒れ、眠れない、薄毛、脱毛、生理不順、胃がもたれる、風邪をひきやすい など
一般的な養生法
- お風呂は、シャワーでなく湯船につかる
- 首・足首の見えるファッションをしない
- 運動を心がけ筋力をアップするように心がける
- 冷たい飲み物、食べ物を控える
漢方薬
代表的には、人参当芍散や、五積散、八味丸などがありますが、
お客様の体調に合わせた養生と漢方を提案します。
ご自宅で温灸を併用(1日30分程度)すると、開始して1ヶ月くらいからより効果を実感しやすくなります。
費 用
- 1ヶ月6000-13000円前後
症状がよくなれば、お薬を減らしてゆくことが可能で、リーズナブルになります。
まずは、ご予約にて初回カウンセリングをお受けになられてください。