やせたいと思った日が、スタートを切るのに一番ぴったりの日
漢方医学には、水毒という、考えがあります。
それは、さまざまな原因により、体の水分代謝が低下しトラブルの原因となるものです。
むくみの自覚症状が出ていなくても、先に体の水分代謝低下によってでてくる不調で気がつくこともあります。
心配のないむくみ
病気のないとき(ご年配の方の組織のゆるみによるむくみ)、女性の生理前のむくみの症状には、漢方薬の服用が有力です。 また、妊娠中、生理前、食べ物のたんぱく質不足からむくみの症状の出ることもあります。
放置してはいけない場合
心臓病や、腎臓病、甲状腺機能低下症など、病気が背景にあることや、治療薬の副作用(副腎皮質ホルモン剤、降圧剤など)が原因となっていることもあります。
このような時は病院で原因に対する適切な治療や治療薬の適切な選択を第一にする(勝手に服用を止めず、処方医に、お薬を別のものに変えてもらう、継続服用を検討しなおしてもらうなど)必要があります。
むくみのあるときの症状
どれかひとつというより、おおかた組み合わせて下記症状が出てきます。
- 朝、起きたら顔がむくんで輪郭がはっきりしない、上まぶたがむくむ
- 体がなんとなく重だるい
- 夕方になると、足が太くなる
- 日によって、または時間帯によって指の太さが変わる
- 手指をグー(げんこつの形に)すると、指が張る感じがする
- お酒を飲んだ翌日は、体が重い
- 動悸がする
- 吐き気がする
- 鼻水、耳汁、汗、たんが異常にたくさん出る
一般的な養生法
- ふくらはぎの筋肉を使ったストレッチをする、もも上げ運動をする。
- 塩辛い食事の食べすぎに注意(特に、インスタント食品、外食、出来合いのお惣菜)
- 寝る前にお酒を飲まない、飲むことを控える。など
けやき堂薬局での対応、漢方薬
- 九味檳榔湯(クミビンロウトウ)、防已黄耆湯(ボウイオウギトウ)、五令散などあります。
- 民間薬として、トウモロコシのヒゲ(ナンバンゲ)、キササゲなど。
- むくみの自覚症状を取りたいのか、体の水分代謝の低下によるトラブルを取りたいのかによってもお薬の内容が変わることもあります。
費 用
- 7日分 3010円前後